2010年05月29日
☆SIM越えについて
写真は、久しぶりに、パーセルイズフルで落とされたときのものです。今までは、パーセルイズフルだと、その場で動けなくなってくれたのですが、このときは、ちょうどＳＩＭ境のすぐあとのとこで、しかも、そのＳＩＭ境がいわゆるもぐるようなところで、かなり状況が悪かったと言えます。ちなみにここの広さは６４スクエアメートル＾＾
という具合にいまだにＳＩＭ越えについて悩まされているので、ここらへんで自分の考えをまとめてみようと思います。
◎◎ここ1年半以上メインランドのＳＩＭ越えをやってきたので、ＳＩＭ越えについての私見を述べさせていただきます。（プライベートＳＩＭのＳＩＭ越えについてはそれぞれ違うので、ここではメインランドのことに限らせていただきます。）
まず、何人かで乗り物でＳＩＭ越えした際に問題となるべき順について考えてみたいと思います。
①サーバーの状況
セカンドライフはネットワークゲームなので、ゆうまでもなく一番左右されるところです。
この間のローリングリスタート前後の状況を省みますと、まずローリングリスタートが始まる約１週間前ぐらいから徐々にサーバーの処理能力が落ちてきます。そして、ローリングリスタートの最中は、勿論いつはじまるか分からないのでＳＩＭ越えは避けた方が良いでしょう。そして、２回以上に分けて行なわれる場合、その間の期間は、サーバーのバージョン違いがまだらに存在することになるので、これも避けた方が良いでしょう。すべてのＳＩＭのリスタートが完了すれば、ほぼ問題ないはずです。
②個々のＰＣの状況
コンピュータで遊ぶゲームなので、やはり、個々人のＰＣの能力が問題になります。これは普段使われていればある程度他の人に比べて自分のは落ちやすいとかわかってくるはずです。一番関係してくるのはグラフィックボードなのですが、ＣＰＵやメモリも関係します。グラボについて言えば、わたしが２年ぐらい前買った３万円ぐらいのものが、今では１万円以下で買えると思います。
③次に問題となるのは乗り物そのものです。
プリムで作られているので、作り方によって地面との干渉が起きる場合もあるのですが（これはパスカットとかでできた、実際に見えない部分が地面と干渉するということでなくても、場合によっては、なんらかの干渉が起こることもあるみたいです。）、一番大きいのはスクリプトです。いくつものスクリプトが同時に働く状況になったり、複雑な呼び出しを多用したりするとラグを起こしやすくなります。勿論これはこういったものを作るなということではありません。自由な自己表現の一部としてスクリプトが存在すると思うので、作りたいように作ればいいと思います。ただ、見ていると、それ１台だけなのにＳＩＭ越えで上にもももと盛り上がったりするのを見ると、ＳＩＭ越えには向いていないなと思ったりします。
④ここらへんでやっと個々の持ち物となります。
プリム数の極端に多いもの（付け髪とか）や、やたらと重いスクリプトを使用したＨＵＤ類とかがそれにあたります。まぁ、ここらへんは常識の範囲内でということでしょう。
⑤最後に、物理エンジンとアバターの数
これは、Havok7 が導入されるとどうなるかわからないのですが、今の状況だと同時にＳＩＭ越えできそうなのは、重くないスクリプトの乗り物なら２～３台くらいだと思います。
一つの乗り物に乗るアバターの数としては、４～５人だと思います。最近は多人数でＳＩＭ越えしていないので、わからないのですが、わたしの感覚としては、２人なら８０％、３～４人で６０％、６～７人で４０％、９人くらいまでなら２０％くらいの出力で運転できるかなと言う感じです。でも、車で言うと、昔は１０ｍ毎秒ぐらいだったのが、今は２０ｍ毎秒でも個人なら大丈夫になっているので、かなり改善されているはずです。
Posted by neconeco at 19:38│Comments(0)
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